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写経

プログラミングの勉強には写経がおすすめ

こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!

今回の対象読者は

  • プログラミング勉強に効果がある勉強方法を知りたい
  • 写経って聞いたことがあるけどどういうものか知りたい方

この記事を読むと

写経のメリット
写経の勉強方法

が分かります。

私は独学でプログラミングを勉強し、未経験でプログラマーとして就業することが出来ました。
プログラマーとしての2年間の経験を踏まえて、解説していきます。

プログラミングの勉強には写経がおすすめ

写経はプログラミング初心者の勉強法としておすすめです。

写経のメリットとしては

  • きれいなコードを体で覚えることが出来る。
  • プログラミングのコードを書く、という感覚が分かるようになる
  • 関数の使い方が分かる

ということです。

それでは解説していきます。

写経とは

本来、写経とは
「仏教において経典を書写すること」です。

プログラミングにおいては
「プログラマーが書いたコードをそのままエディタでコーディングする」
ということです。

例えば、
プログラミングの勉強で、
技術書のサンプルをそのままコーディングして実行してみることがあると思います。

これが写経です。

他の優秀なプログラマーが書いたコードを自分でコーディングすれば写経ということです。

きれいなコードを体で覚えることが出来る。

優秀なプログラマーのコードには無駄がありません。

どれだけ読みやすいプログラムが書けるかどうかが、
初心者と上級者の違いの一つです。

プログラミング上級者の書き方を写経することによって
自然と効率の良い書き方が身につきます。

プログラミングのコードを書く、という感覚が分かるようになる

本当に初心者の方は、
プログラミングのコードを本などを見ずに書くことは
相当難しいと思います。

書くことが難しいのは当然で、
プログラミングの書き方の流れや、覚えている関数の数が少ないからです。

プログラミングを写経することによって、
変数を書く位置メソッドを書く位置など初歩的なことを感覚で身につけることが出来ます。

なんども繰り返すことによって、どこに何を書けばいいかが感覚でわかるようになってきます。

関数の使い方が分かる

写経する事によって、実践的な関数の使い方を学ぶことが出来ます。

初心者のうちは関数を勉強しても忘れてしまうことが多いと思います。

よく使われる覚えておくべき関数が存在しているため、
頻発する関数は自然と身についてくるでしょう。

たまにしか出てこない関数は、
わからなくなったら都度調べるということをすればいいので、
プログラミングのスピードアップも可能になります。

写経の勉強法

写経を始める前に、使用されている関数か調べること

ただひたすらプログラムを写経するだけでも効果はありますが、
写経を始める前に、写経する対象のプログラムではどんな関数を使用しているのかを調べます。

英語と同じで、意味もわからない英文をひたすら読み続けても、
英語を使いこなすことは出来ません。

1回目はソースコードを見ながら写経し、2回目移行は見ないでプログラミングしてみる

1回目はプログラムのソースを見ながら写経します。

写経する際に、どんな処理の流れでプログラムされているか確認することがポイントです。

2回目はプログラムのソースを見ずにプログラミングしていきます。

1回目で意識した「どんな処理の流れでプログラムされているか」を思い出しながら
プログラミングしていきます。

もし、わからなくなったら本を見返して進めていきましょう。

最終的にソースコードを読まずに書けるようになったら次の写経へ進みます。

おすすめの本

写経におすすめの本はありません。
正直なんでも大丈夫です。

GitHubやブログに掲載されているソースコードを写経してもいいのですが、
信頼性に欠けることが多いため、
まずは、本などのサンプルを写経することをおすすめしています。

プログラミング初心者におすすめの本を書いている記事があるので
こちらも読んで頂けると嬉しいです。

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