こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!
今回の対象読者は
- フリーランスを目指している方
- フリーランスになるタイミングが分からない方
フリーランスになるために必要な3つの準備
フリーランスになったときに考えられる3つのリスクについて準備をしておくことで
圧倒的に精神的に余裕が生まれます。
把握できる3つのリスクとは
- 仕事が取れなくなるリスク
- 失敗したときのリスク
- お金がなくなったときのリスク
です。
「フリーランスに準備はいらない」との意見もありますが、
私は「把握できるリスクについてはある程度備えてから挑戦するべき」だと考えています。
下記の質問には答えられますか?
- 今の自分のスキルを把握できていますか?
- 失敗したら復帰できる人材ですか?
- お金がなくなった時にどうしますか?
就活ではしっかり準備するのに、
更に厳しい「フリーランスの世界」で、なにも準備しないで挑戦すべきとは
どうしても言い切れません。
「フリーランスは準備しなくてもなることは可能」ですが、「最低限の準備」はやったほうが良いと思っています。
今の自分のスキルを把握できていますか?
フリーランスとして活動するために必要な能力についてですが、
ざっくりと
- 営業力
- 技術力
が重要です。
営業力
営業力は営業してみないと把握できませんが、
在職中でも副業として営業活動をして自分の営業力を確認することは可能です。
- 「少しでもITの知識があるクライアント」に質問された時に的確に返答できるか。
経験者であればある程度どんな質問がされるか予想できると思いますが、
独学未経験者は予想することが難しいと思います。
効果的な練習方法として
- まずは副業として営業してみる
- クラウドソーシングを利用して営業の練習をする
「副業として営業」は結構難易度が高いです。
平日もある程度の時間を作れる人でないと厳しいと思います。
クラウドソーシングは基本チャットでのやりとりなので気軽に試すことができます。
フリーランスとして独立する前に試すことで、ある程度自分の営業力を確認することができます。
技術力
自分の技術力を把握することは非常に重要です。
技術力を把握した上で、
「自分の技術力でどのくらい仕事がとれるのか」
を知ることが重要です。
例えば、
- HTMLとCSSができて静的なWEBサイトを作ることができる。
- jQueryとPHPも調べながらであればできる。
というスキルを持っていたとしても
この程度のスキルであれば競合は非常に多いため、
クラウドソーシングでの案件受注は難しいです。
案件が受注できたとしても低単価なので、
生活費すら稼ぐのに苦労すると思います。
競合が多い場合に必要な準備とは
競合が多い場合には、すぐにフリーランスになると苦労します。
準備するべきことは
- 仕事をふってくれる人との繋がりを作っておくこと
です。
具体的には
- Twitterで繋がりを作る
- 家族や友人に連絡をとってみる
- クラウドソーシングで繋がりを作る
これらはフリーランスになる前に準備できます。
さらに重要なのが
- 「継続して仕事をふってくれる人かどうか」
単発の仕事では数ヶ月後には行き詰まります。
ただ、Twitterや友人や家族から仕事をもらえることは
非常に難易度が高いので、ほとんどの方はコネを作ることが難しいでしょう。
おすすめの方法として、
「クラウドソーシングで繋がりを作る」が一番有効だと思います。
案件をとることは非常に難しく、単価も安いですが、
副業として始めれば、とくに問題はありません。
多くの案件を受注して信頼を積み重ねることによって
単価をあげる事もできます。
定期的に仕事を振ってくれるクライアントもいるため、
フリーランスになる前の準備として利用しておくことをおすすめします。
クラウドソーシングを利用すれば、
案件を受注しなければ分からないことも把握することができます。
- 1つの案件を納品するまでにかかる時間
- 不明な技術に遭遇したときの解決方法
フリーランスとして独立してから営業する際に必ず役に立ちます。
クラウドソーシングについての記事はこちら
[nlink url=”https://kajirinyo.com/programmer_crowd_kind/”]失敗したら復帰できる人材ですか?
プログラマーは再就職はしやすい職業だと思いますが、
ぶっちゃけ人によるということです。
独学未経験でフリーランスになった方が失敗した場合、
再就職は無理ではないですが
すぐに就職先を見つけることは難しいと思います。
就職活動にもお金はかかるため、
失敗してから再就職する際の計画も、ある程度は立てたほうがよいです。
有名人の失敗は必ずしも参考になりません
有名人の失敗からの復活は勇気づけられはしますが、参考にはなりません。
その有名人と自分のスキルや努力量が一緒であれば参考になりますが、
ホリエモンが復活したからといって
自分も復活できる可能性があると思ってたら結構痛いです。
復活できると言い切るのは自己分析の結果から導き出すべきです。
- 自分の学歴や技術力で再就職にどれくらい時間がかかるか
は最低限把握しておきましょう。
お金がなくなったときのリスクに対しての対処を考える
フリーランスになる際のリスクは「安定がないこと」です。
仕事が定期的にあるものではないので、
お金に関してのリスクへの対処は考えておく必要があります。
クレジットカードを作っておく
クレジットカードを作っておくことでお金に対してのリスクに対処することができます。
フリーランスは社会的信用がないので、
お金を借りることに苦労します。
アコムなど消費者金融でお金を借りることも難しくなることがあるので、
もしお金がなくなった場合には「親族に借りる」しか対処できなくなる可能性があります。
フリーランスの場合、報酬の支払いがクライアントに依存するため、
遅れた場合に生活費などに困ることがあります。
消費者金融や親族にもお金を借りることができなくなった場合に、
一時的な生活資金のために
闇金業者などに手をだしてしまったら
それこそ再起不能になります。
そのため、事前にキャッシング可能なクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
クレジットカードの契約はセルフバックがおすすめ
a-8netなどのアフィリエイトサイトでカードを作ると数万円の報酬を得ることが可能です。
報酬を受取るためにセルフバックというサービスを利用します。
楽天カードなど年会費無料のクレジットカードも存在しているのですが、
通常は数千円の報酬しか受け取れません。
時期によって報酬アップキャンペーンを行っているので、
その時期を狙って契約することをおすすめします。
考えすぎもよくはありません
失敗や成功はやってみないと分かりません。
準備に時間をかけすぎてもフリーランスとしての実力は身につける事ができないので、
ある程度行けると感じた時に一歩踏み出しましょう。
準備は成功確率をあげます
武井壮さんは
芸能界に入るために8年間準備してきたらしいです。
30歳までは陸上としての「能」を鍛え30歳以降は芸を鍛えて38歳で芸能界に入ることを計画していました。
芸能界で一番必要な能力は「トーク力」と考え、
30歳からトーク力を中心に人脈を構築し、すべての能力が備わった時に自らフジテレビへ売り込みに行ってデビューをしました。
完璧な準備をして芸能界に入り、
業界に入ってからしか把握できないことを知ってさらにスキルアップしていったのだと思います。
フリーランスの世界も同じだと思います。
技術力を軸に営業力と人脈と資金はある程度作っておくこと。
これができた時にフリーランスの世界に入って足りていない部分を補っていく。
準備しなくてもフリーランスになれますが、準備をすることで成功の確率をあげます。
[nlink url=”https://kajirinyo.com/programmer_freelance_survive/”] [nlink url=”https://kajirinyo.com/programmer_freelance_inexperience/”] [nlink url=”https://kajirinyo.com/programmer_freelance_hardship/”]