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LPICを短期間で取得するための勉強法

こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!

今回の対象読者は

  • LPIC LinuCの資格を取得するための勉強方法を知りたい方

この記事を読むと

資格取得に向けてのおすすめの本や勉強法

が分かります。

私はインフラエンジニアとして3年就業経験があり、LPIC LEVEL1 LEVEL2を取得しています。
経験を踏まえて解説します。

LPICを短期間で取得するための勉強法

LPICを短期間で取得するための勉強法は

  • Linuxを使用して実際にサーバーを構築してみる
  • 適切な参考書を選ぶ
  • WEB問題集を解く

です。

それでは解説していきます。

資格勉強の前に実際に構築してみること

LPICの資格取得は実際にLinuxに触れて勉強することが大事です。

LPICの教科書だけではどうしても面白さに欠けるため、
資格勉強のための本だけではなく、Linux初心者用の本を一冊購入し、
ファイルサーバーやWEBサーバーなど、実際に使えるサービスを構築することをおすすめします。

LPICの試験の肝はコマンドを覚えることです。

Linux初心者用の本を1冊やり終えたあとに
資格取得のための勉強へ進むと、
使用したコマンドについては比較的簡単に覚えることができます。

Linux初心者におすすめ本

できるCentOS7サーバー

できるPRO
※写真は前バージョン(CentOS6)の本です。

この本ではファイルサーバーやメールサーバーなど様々な種類のサーバーの構築サンプルが掲載されています。

構築に関するコマンドは一通り使用するのでおすすめです。

本屋へ行き、自分が構築してみたいサービスが載っていいる本を購入するといいと思います。

難しい言葉で書かれている本だと挫折する可能性が高いので、
本が薄く平易な言葉で書かれている本を購入するようにしましょう。

資格取得のためのおすすめ本

1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版

lpicはじめの一歩

Linuxの基礎を学べる本です。

平易な言葉で書かれており、挿絵も多いため
挫折しにくく、資格取得の本の一冊目にはちょうどいい本です。

この本を勉強することで、ザックリとLinuxの全体像が見えるようになります。

Linux教科書 LPICレベル1

LPIC

LPICの資格取得には必須の本です。

この本を終えることが出来れば、LPIC試験の合格の可能性が圧倒的に高まります。

この本はとても分厚く、難しい言葉で書かれているので、
前提知識なしで取り掛かると挫折する可能性があります。
紹介した本を勉強してから取り掛かることをおすすめします。

徹底攻略LPIC Level1問題集

黒本

通称黒本と呼ばれる問題集です。

時間がある方はこの問題集を行えばよいのですが、
過去問題集のページボリュームも多く、
すべての問題を解けるようになるまでには相当の時間がかかります。

短期間でLPICを取得を目指すには
電車の通勤中でも気軽に勉強ができるWEB問題集を使用することがおすすめです。

WEB問題集を使うことで短期での取得が可能になります

WEB問題集を使用することで短期間での資格取得が可能になります。

理由としては

  • WEBサイト利用者同士で情報交換が可能
  • 問題の的中率が高い

ことがあります。

また、WEB問題集を利用することにより
ブラウザを使用した回答方法になれることが出来ます。

WEB問題集として有名なのは

クラムメディア問題集
ping-t

があります。

クラムメディアは的中率が非常に高いことで有名です。

選び方としては

  • 試験の的中率重視ならクラムメディア
  • 資格取得後も継続して勉強したいと考えているならPing-t

クラムメディアの対策としてLinuCが出来たようなものなので、
試験合格には近道ですが、本当の実力は身につけることが出来ません。

試験に必ず合格にしなければならない状況ではない限り、
クラムメディアの使用はおすすめしません。

また、LinuCの取得を目指す方はping-tを選びましょう。

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