こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!
今回の対象読者は
- LPIC・LinuCの受験を考えているが、試験について知りたい方
この記事を読むと
LPIC・LinuCの受験についての概要など
が分かります。
インフラエンジニアとして3年間就業し、LPICの資格を取得しました。
経験を踏まえ解説していきます。
LPIC(エルピック)とLinuC(リナック)とは
LPICとLinuCはLinux技術者認定試験です。
大きな違いは下記です。
- LPIC・・・LPI日本支部が提供する世界標準資格
- LinuC・・・LPI-Japanが提供する日本独自資格
LinuCが出来た背景には「LPICの試験問題の不正流出」があります。
クラムメディアなどのサイトを利用すれば
LPICを簡単に取得できるため、
その対策としてLinuCが新たに立ち上がりました。
LPICとLinuCどちらがを取得したほうがいいかという質問がよくありますが、
勉強の方法は変わらないので、好きな方を選ぶと良いと思います。
個人的な意見ではありますが、
LPICの方が認知度は高いですが、試験問題の流出問題はIT業界の人間であれば知っているため、
LinuCの取得を目指すと評価が上る可能性は十分あると思います。
試験範囲
【試験範囲】
Linuxシステム構築・運用
LPICとLinuCの試験範囲は記事執筆現時点では変わりません。
試験は101と102試験に別れていて両方の試験に合格することで
LinuCまたはLPICの資格取得となります。
資格の有効期限
LPIC及びLinuCの有効期限は5年です。
101または102の試験合格後、5年以内にもう一方の試験に合格することで
資格取得となります。
資格の有効期限の更新方法
LPIC及びLinuCの有効期限は5年ですが、
有効期限を更新するには下記の方法があります。
- LPIC LinuCを再受験し合格する
- 上位資格(レベル2)のどれか一つに合格
LPIC LinuC Level1取得から有効期限が切れるまでは5年間ありますので、
ほとんどの方は上位資格に挑戦する傾向があるようです。
試験料金
【試験料金】
- LinuC・・・各 16,200円(税込み)
- LPIC・・・各16,200円(税込み)
試験の予約方法
LPICはピアソンビューから試験予約可能です。
LinuCはLPI-Japanのページから試験予約可能です。
おすすめのネット問題集
ネット上の問題集には2つの有名なサイトがあります。
有料のサイトですが、LPIC LinuCに合格するには
WEB問題集で勉強することをおすすめします。
LPIC LinuCは受験料が高額なため、
不合格になるとモチベーションが下がりやすいです。
一発合格を目指すために利用してみてはいかがでしょうか。