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【初心者向け】javaのfor・while文の書き方

こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!

今回はfor・while文の書き方について勉強していきます。

繰り返し文とは

条件式がtrueのときに処理を繰り返す文のことです。

繰り返し文には

  • while文
  • do-while文
  • for文

の三種類が存在します。

while do-while文

while文とdo-while文の違いは条件式を評価する位置が異なることです。

while 構文

while(条件式){
ブロック
}

while文はブロックを実行する前に条件判断を行うため、前置判定と呼ばれます。

do-while 構文

do{
ブロック
} while(条件式);

do-while文はブロック内の処理が実行されてから条件判定を行うため、後置判定と呼ばれます。

フローチャート図

フローチャート図を示します。

java_while

  • while文・・・条件式を評価し、結果がtrueの場合にブロック内の処理が実行
  • do-while文・・・ブロック内の処理が実行された後に条件式を評価する

for文

繰り返しの条件で回数指定を行う場合によく使用されます。

回数指定とは例えば、「10回繰り返す処理を行いたい」場合などです。

while文やdo-whileでも記述することが可能ですが、
for文の方が可読性が良いです。

構文

for(式① ; 式② ; 式③){
処理文
}

式①

式①では繰り返し回数を変数宣言・初期化を行います。

その変数のことをカウンタ変数と呼びます。

カウンタ変数は初回の一回のみ実行されます。

式②

式②には条件式を記述します。

結果がboolean値になる式を記述します。

関係演算子がよく使用されます。

処理結果がtrueの場合は処理文が実行され、
falseの場合はfor文が終了します。

式③

式③にはカウンタ変数の値を更新する式を記述します。

インクリメントやデクリメントがよく記述されます。

処理文が実行された後に式③が実行されます。

式③が実行された後に式②の条件式判定が行われます。

式①と式③は省略できる

式①と式③は省略することが可能です。

可読性が落ちるため通常は省略することはないですが、
javaの資格試験取得を目指している方は学習が必要です。

チャート図

java_for_チャート

サンプルコード

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