こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!
今回の対象読者は
- Javaの資格取得を目指している方
- Javaの基本を確認したい方
【資格対策】意外と忘れやすいJavaの基本
今回はJavaのSilver試験範囲で、
注意したいJavaの基本について書いてみました。
発生する例外処理の種類も出題される可能性があるため、
忘れやすい例外についても書いています。
replaceAll()とreplace()の違い
この2つのメソッドは文字列の変換で使用しますが、
違いは正規表現を使うかどうかです。
- replaceAll()・・・文字列の変換で正規表現を使いたい場合
- replace()・・・文字列の変換
charAt(int i)の例外
charAt(int i)はiの位置にある文字を出力します。
文字列の数より大きい数字をiに指定した場合には
StringIndexOutofBoundsExceptionが発生します。
RuntimeExceptionなので、
コンパイルエラーは発生しません。
Stringは不変オブジェクト
Stringは不変オブジェクトです。
例えば
String test = "Hello word";
test.replace("word", "world");
System.out.println( test );
実行結果
"Hello word"
Stringは変数に再代入しないと変わりません。
文字列を編集したい場合はStringBuilderを使用します。
trimが除去する空白
trimは文字列の左右の空白を削除しますが、
対象となる空白は下記のとおりです。
- スペース
- タブ(¥t)
- 改行(¥r ¥n)
日時の差を出力する
日付と時間で使用するクラスが変わります。
- 時刻の差を扱う・・・Durationクラス
- 日時の差を扱う・・・Periodクラス
論理演算子
- a || b・・・aがtrueだとbは評価されない
- a | b・・・aがtrueでもbも評価される
- a && b・・aがfalseだとbが評価されない
- a & b・・・aがfalseでもbも評価される
aの結果次第でbを見る必要がない場合でも式の評価を行うのが
「記号が一つ」の場合です。
例外処理の種類
- try-catch
- try-catch-finally
- try-finally
が存在します。
変数の初期値
メンバ変数は変数宣言するとデータ型の初期値が代入されます。
ローカル変数は宣言のみでは初期値が代入されないためコンパイルエラーになります。
固定リストの要素を操作する時に発生する例外の種類
List
などで作成すると変更ができない固定のリストが作成されます。
固定リストの要素を削除した場合には
UnsupportedOperationExceptionが発生します。
List
とすると要素を削除したりすることができます。