こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!
今回はJava変数の書き方を勉強していきます。
目次
変数とは
データを保持するための入れ物です。
ソースコード内では複数の変数を使用できます。
変数の書き方

変数宣言
変数を用意することを変数宣言といいます。
代入
変数に値を格納することを代入といいます。
変数の初期化
変数宣言と代入を同時に行うことを変数の初期化といいます。
変数名
変数には名前を付けることが出来ます。
変数に付ける名前のことを変数名といいます。
名前をつけて他の変数と区別するために使用します。
データ型
データを格納するための容量をメモリ上に確保します。
種類:
- 基本データ型:整数や文字など
- 参照型:クラス、配列、インターフェースなどを含む基本データ型以外の型すべて
基本データ型一覧
| 型名 | 格納データ |
| byte | 整数 |
| short | 整数 |
| int | 整数 |
| long | 整数 |
| float | 小数 |
| double | 小数 |
| char | 1文字 |
| boolean | 真偽値 |
参照型はString型があります。
文字列を扱う場合に使用します。
String str= "Hello world";
変数のルール
- ・英字(a~z、A~Z)、数字、ドル記号($)、アンダースコア(_)が使えます。
- ・1文字目に数字は使えません。
- ・予約語は使用できません
- ・大文字、小文字は厳密に区別されます。
- ・すでに使用されている変数名は再度使うことが出来ない
予約語について
予約語はJava言語ですでに使用されている名前のことで、
変数名に使用できません。
予約語一覧
| abstract | assert | boolean | break |
| byte | case | catch | char |
| class | const | continue | default |
| do | double | else | enum |
| extends | final | finally | float |
| for | goto | if | implements |
| import | instanceof | int | interface |
| long | native | new | package |
| private | protected | public | return |
| short | static | strictfp | super |
| switch | synchronized | this | throw |
| throws | transient | try | void |
| volatile | while |
変数のスコープ
スコープとは
変数が使用できる有効範囲のことです。
使用する前であればどこでも宣言出来ますが、
宣言した場所によって使用範囲が制限されます。
使用範囲は宣言されたブロックの中です。
定数
固定された値を扱うための変数です。
消費税など、間違えて代入されたくない値に使用します。
定数は宣言時にfinal修飾子を使用します。
final データ型 定数名 = 初期値;
定数の書き方としては変数と区別するために
すべて大文字で書くことが一般的です。