こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!
今回の対象読者は
- インフラエンジニアとして1年位就業した方
- インフラの基礎勉強が完了した方
この記事を読むと
インフラエンジニアとしてレベルアップできるおすすめの参考書
が分かります。
私はIT業界で5年間インフラエンジニアとプログラマーとして就業してきました。
IT関係の資格を10種類以上取得してきた経験を踏まえて参考書を紹介していきます。
インフラエンジニアとしてレベルアップするための参考書を紹介します
インフラエンジニアとして1年ほど経験すれば基本的なことは理解できるようになります。
ざっくりと覚えた知識をさらに具体的に落とし込むことで、
レベルアップすることが可能です。
初心者のときには読み進めることが出来なかった本も
意外と読み進めていけることに驚くと思います。
私がインフラエンジニアとしてレベルアップするために読んだ参考書を紹介していきます。
絵で見てわかるITインフラの仕組み
ITに関わる仕事を始めてから5年位までのエンジニアにおすすめです。
この本を読むことでITインフラの全般を学ぶことが出来ます。
内容的には基本情報技術者試験の出題範囲も多く含まれているので、
資格取得を目指したい方にもおすすめです。
初心者から中級者になるために必要な知識がつまっているので、
この本を読んでから設計や要件定義の勉強するとスムーズにいくと思います。
絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク~データベースはこう使っている
新しい機能に振り回されずに、きちんと評価できるようになりたい方におすすめです。
アーキテクチャの動作、考え方や見方のコツを説明していて、
OS/ストレージ/ネットワークを使う側から見た、製品には依存しない原理・原則が書かれています。
ITエンジニアやデータベースエンジニア向けの内容になっています。
パケットキャプチャ入門 第4版~ LANアナライザWireshark活用術~
ネットワークの基礎勉強が一通り完了した方におすすめです。
この本を読むことで
LANアナライザのWireSharkの使い方を学ぶことが出来ます。
WireSharkはネットワークの障害が起きたときに
ネットワークの問題を解決するために使用されるツールです。
ネットワークのパケットを可視化することが出来ます。
WireSharkはセキュリティの勉強にもなります。
暗号化されていないネットワークの危険性は知識としては持っているけど
初心者の方はあまり実感したことがないのではないでしょうか。
WireSharkを使えば暗号化されていないパスワードも見ることができるので、
セキュリティの意識も高まります。
上記の理由から
WireSharkは悪用も出来るので、使用には十分注意してください。
インフラデザインパターン ── 安定稼動に導く127の設計方式
インフラの上流工程に関わっていきたい方の入門書としておすすめです。
インフラエンジニアたちが編み出した設計方法を概念化、抽象化して名前をつけて紹介しています。
上流工程を独学で学ぶ方法は意外と少ないです。
インターネットの情報は溢れていますが、
多くの場合、初心者には信頼性の判断がつかないため、
設計などを勉強するには本を利用するべきだと考えています。
この本はNTTデータが関係しているので信頼性は担保されているため、
日本のトップ企業のノウハウを学ぶことが可能です。
この本では
- 特定の製品に依存しないこと
- 設計・要件定義で使うこと
を意識して書かれています。
初心者から中級者を目指す方は是非読んでみてください。
ネットワークエンジニア初心者向けの記事はこちら
[nlink url=”https://kajirinyo.com/network_study/”]