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インフラエンジニアは将来のためにどんな勉強をするべきか

インフラエンジニアは将来のためにどんな勉強をするべきか

こんにちは!ISAMU(@burlesca_isa)です!

今回の対象読者は

  • インフラエンジニアに将来必要な知識について知りたい方

この記事を読むと

インフラエンジニアとして勉強すべきこと

が分かります。

私はインフラエンジニアとして3年、プログラマーとして2年ほど就業してきました。
IT業界に身をおいている中で、感じたことや経験を踏まえて解説していきます。

インフラエンジニアは将来のためにどんな勉強をするべきか

インフラエンジニアの仕事はなくならないが、求められるスキルは変わり続けます。

合わせて、スキルが低いインフラエンジニアは淘汰されていくでしょう。

求められるスキルが変化してきた理由は下記の技術が大きく関係しています。

  • クラウドファーストの時代
  • IoTの出現

スキルが低いインフラエンジニアは淘汰されていく理由としては

  • AIの出現

があります。

詳しく説明していきます。

クラウドファーストの時代

クラウド構築技術のスキルを身につけることが重要です。

現在のインフラ構築案件はクラウドでの構築が主流になりつつあります。

今後はオンプレミスでの構築案件は少なくなっていくでしょう。

クラウド技術で身につける技術としては

  • パブリッククラウド
  • プライベートクラウド

です。

パブリッククラウドとはAmazonのAWSなど企業提供しているようなクラウドのことを指します。

プライベートクラウドとはざっくりいうと、
オンプレミスでクラウドを構築することです。

自社内のサーバーでAWSのようなクラウド環境を構築します。

プライベートクラウドではオープンスタックなどが有名です。

勉強するならプライベートクラウド

インフラエンジニアはプライベートクラウドの勉強をおすすめします。

パブリッククラウドの学習コストは低いので少し勉強すれば誰でも構築可能です。

また、パブリッククラウドはプログラマーとの相性が非常によく、プログラムを書けばインフラを構築出来たりするので、
今後、インフラエンジニアの需要が減っていくでしょう。

数年前はクラウドIaaSというLinuxなどのOSの知識が必要な構築方法が主流でしたが、
現在はPaaSという「OSの設定がほとんど必要ない構築方法」が主流になりつつあり、
インフラエンジニアがパブリッククラウドの構築に関わる領域が少しずつ狭くなっています。

対してプライベートクラウドは、オンプレミスでのサーバーの構築から必要なので、
専門知識がないと構築することが出来ません。

今後インフラエンジニアで生き残っていくためには
プライベートクラウドの知識は必ず役に立ちます。

OpenStack実践ガイド

IoTの出現

今後はIoTついての知識も重要になっています。

IoTデバイスから発信されるデータを直接クラウドに送りきれない状態となっているため、
デバイスの近くのデータセンタなどに一旦データを送信してからクラウドに送信するという形になりつつあります。

このサーバーをエッジサーバーといいます。

インフラエンジニアには大量のデータを処理するネットワークの知識とサーバーの知識が必要になってきます。

IoTの知識を勉強することで、インフラエンジニアとして長く活躍できる人材になるでしょう。

IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書

AIの出現でどう変わっていくのか

AIの出現でどう変わっていくのか

AIの出現は確実にインフラエンジニアに影響があります。

すでにCiscoの機器にはAIが搭載されているモデルも発売されていて
運用は徐々にAIに置き換わっていくと予想されます。

運用しか経験したことがないエンジニアは
生き残っていくことが難しくなる可能性が非常に高いです。

個人的な意見ではありますが、技術の学習しないエンジニアはほぼ淘汰されると思っています。
構築・設計のフェーズに関われるように勉強することをおすすめします。

インフラ設計のセオリー –要件定義から運用・保守まで全展開

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